ハムを愛する人々と暮らしの風景

世界三大ハムと言われる、「スペインのハモン・セラーノ」、「イタリアのプロシュート」、「中国の金華ハム」は、それぞれ、異なった原料のブタを使用し、その製造過程も異なりますが、どれも絶品な味わい深いハムたちです。ハムは、人々の日常食としてポピュラーな食べ物ですが、特別な日のご馳走としても、おもてなしの食材でもあります。日本では、あまりみかけませんが、ヨーロッパ地方には、多くのハムの専門店や市場では、様々な種類のハムを販売しています。店先に吊るされた、ブタの蹄のついた生ハムなどは、圧巻の光景です。それくらい、ヨーロッパ地方の人々は、ハムを食し、ハムとともに生活を送ってきたようです。現在では、専門店やスーパー、市場などで、購入できる様々な種類のハムですが、その昔には、ヨーロッパ地方の家庭では、家畜を屠畜し、伝統的な手法で、冬の間の保存食となるハムを手作りしていたようです。保存食としては、ハムだけではなく、家畜の内臓を利用して作る腸詰めや、野菜を漬けるピクルスなども作られていたようです。現在でも、地域によっては、そのような風習がイベント行事として行われているようですが、冷蔵庫などの文明器機の登場によって、そのような土地の風物詩としての光景は消えつつあるようです。

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